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地元農家と協働して「新しい地域のかたち」をつくっていく

%e3%82%8f%e3%81%8f%e3%82%8f%e3%81%8f%e5%86%85%e5%a4%96-01自分たちで運営するお店】
類農園直売所は大阪だけでなく、奈良県宇陀市にも地域の農家さんと一緒に運営している直売所「わくわく宇陀いち」がある。

通常、直売所はJA(農協)や企業が運営する事が多いが「わくわく宇陀いち」は宇陀市の農家さんが主体となって「自分たちで運営する」直売所だ。

この「わくわく宇陀いち」は、地域の農家にとって重要な役割を果たしている。

農家同士を繋ぐ場】
かつて村落共同体が存在していたころは、村・地域は「自分たちでつくっていく、守っていくもの」として、みなが主体的に村落の行事から農地の管理まで共同で行っていた。

しかし、都市化により次代の担い手となる若者は流出し農家も兼業化が進んでいった。それに伴い地域の共同課題は減少し、農家同士の関係性も希薄になってしまった。

農業は、栽培以外にも水や畦の管理、獣害対策等があり、これらは一軒の農家で完結できるものではない。地域が一体となって行うことで、はじめて農業を継続することができる。

この様な状況の中、「わくわく宇陀いち」は、失われた村落共同体に代わって、農家同士が日々顔を合わせて話ができる重要な場として機能している。朝、直売所に野菜を出荷しに来る時間帯は、農家同士頻繁に情報交換をしていおり、活気がある。

存続の危機に直面】
しかし、一つのお店を運営していく事は簡単ではない。
開設した直後は盛況だったお店も、直売所の乱立やスーパーの進出によりお客様は大きく減少し、存続の危機を迎えた。

その状況の中、類農園が主体となって農家同士で「どうスーパーと差別化していくのか?お客様の期待は何か?」を追求し様々なイベントや売り方を模索している。

その中で見えてきた可能性は、農家単独だけでなく地域とも繋り、「地域の核」となる場として運営していくという事。
そこで、地元のお菓子屋さんや雑貨屋さんを交えた「ココカラマルシェ」等も定期的に開催している。

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これからも、農家さんだけでなく地域の様々な方と繋がりながら「新しい地域のかたち」を作っていくことを目指していく。